番町デンタルクリニック
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東京都千代田区
三番町7-1
朝日三番町プラザ
101号室
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03-3237-8998
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矯正歯科治療・顎関節症治療・根管治療を得意とする歯科クリニックです。
診療内容:虫歯の治療

虫歯の原因と治療

虫歯の原因は、お口の中の細菌によって産生される酸です。ですから基本的にお口の中を清潔に保ち、細菌数を減らしておけばできにくくなります。しかし私の経験では治療を受けた患者さんのほとんどが虫歯の除去が不十分で虫歯の再発を起こしています。これらは齲蝕検知液を必ず使うことやラバーダムを使うことで防ぐことができます。しかし虫歯をきちんと取り除くことができるがどうかも歯科医師としての大きな素質といえ、それができない先生が少なくない思います。歯科医師免許は国が与えるものですが、治療を行える素質があるかどうかは現在の筆記だけの国家試験では調べようがありません。
 虫歯の取り残し以外でも顎関節症のところで書きましたように、不適切な力がかかることで歯にひびが入ったり、割れたりして、そこから細菌が入りやすくなり、虫歯になってしまうことがあります。こうならないように、毎晩ナイトガードしてお休みになることをお勧めいたします。
また詰め物が取れていることに気づかないで長い間放置していたりすると、痛みが無くても虫歯になっています。虫歯は必ず痛くなるとは限りません。痛くなったときはすでに手遅れと思ったほうが良いです。違和感があるぐらいでも歯医者さんに見てもらうことをお勧めいたします。

様々な虫歯の例
虫歯の取り残しによる虫歯
千代田区 顎関節症 歯科 虫歯画像
千代田区 顎関節症 歯科 虫歯画像
痛みが全くなかった歯ですが、詰め物を外してみるとひどい虫歯になっていました。このような虫歯はレントゲンでもわかりにくく、レントゲンの写り方で経験から虫歯があると判断しなければならない場合もあります。これは明らかに虫歯の取り残しです
(左:詰め物の状態、右詰めもの除去後)


外れてしまったことに気がつかないで虫歯が大きくなってしまった例
千代田区 顎関節症 歯科 虫歯画像
千代田区 顎関節症 歯科 虫歯画像
詰め物が取れてしまっているのに気がつかないと、徐々に虫歯が広がり、痛くもないのに中で虫歯になってしまいます。強い咬みしめや、歯軋りで詰め物が取れてしまうことがしばしばあります。

また、歯は非常に過酷な条件下で酷使されています。材料にはものによって耐久性の限界があります。特にレジン(樹脂)は見た目が良いのですが、強度が弱い欠点もあります。長期間(10年以上)の耐久性は金属ほど期待できません。またレジンは吸水性(水分を吸ってしまう性質)があり、抗菌性はグラスアイオノマー、アマルガムなどの充填剤ほど期待でいません。しかし最近抗菌性の成分を含んだボンディンぐ剤も開発されてきており、期待されます。ただし、昔詰められたレジンは吸水性もあるうえ、レジン自体の強度も弱く、一度虫歯になってしまうと大変なことになってしまいます。また歯と着けるために接着剤を使用するため、充填する際に水分(水蒸気など)がある条件だと、部分的に歯と接着している部分とそうでない部分ができてしまいます。また重合収縮という性質から、固まるときに縮むことになります。このような性質を熟知して使用する必要があります。レジン充填にはラバーダム防湿を使用した方が結果が良いと言えるでしょう。
千代田区 顎関節症 歯科 虫歯画像
千代田区 顎関節症 歯科 虫歯画像
レジンが詰められていた歯ですが、中が完全に虫歯になっていました(虫歯の取り残し)。レジンは吸水性があるため、金属と比べると、比較的虫歯が広がりやすい材料です。

千代田区 顎関節症 歯科 虫歯画像
千代田区 顎関節症 歯科 虫歯画像
虫歯を完全に取り除くと、きれいな歯が出てきました。虫歯の絶対に取り残してはいけませんが、削りすぎてもいけません。


すべての写真は顕微鏡を使って撮影したものです。顕微鏡はかなり細かいところまで確認できるのです。虫歯の治療時のポイントは、
  1. 虫歯を絶対にとり残さないこと。(齲蝕検知液もしくはカリエスチェッカーを必ず使用すること)
  2. 必ずラバーダム防湿下で治療を行うことが望ましい。
  3. ルーペもしくは顕微鏡で削った形態、虫歯を確認すること。
の3つです。
残念ながら、材料の問題や取れたことに気がつかないで虫歯になっている人よりも、以前治療した歯の奥に虫歯があることのほうが多く、治療が終了しているからといって安心できるわけではありません。これらは虫歯を完全に取り除く治療を十分習得しているドクターが少ないことに起因します。アメリカでは虫歯を取り除くことは当然の技術として教え込まれますが、日本の先生で本当に確実に虫歯を取りきれている先生はあまり多くないと言えます。それを知らずに治療を受けるといわゆる歯医者のリピーターとなって、一生歯の治療に通わなければならなくなります。これらの事実は私もアメリカで実際に行われている治療を見学してはじめて認識しました。それまでは私自身もラバーダムはしないし検知液も使用しておらず、完全に虫歯を取り除いているとは言い切れませんでした。完全に虫歯を取り除くと見た目にもある程度きれいになるはずです(着色してしまった部分は必ずしも虫歯ではない)。

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